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シャルドネ ラリー・ハイド&サンズ・ヴィンヤード 2021

Chardonnay Larry Hyde & Sons Vineyard

希望小売価格 30,000 円(税別)

ヴィンテージ 2021年
容量 750ml
タイプ 白ワイン
味わい
主要品種 シャルドネ 100%
ブレンド品種
原産国名 アメリカ
地方名 カリフォルニア
AVA ナパ・ヴァレー/ Napa Valley
ネステッドAVA、他 カーネロス/ Carneros
備考 Parker Point 94-96P完売

詳細データ MORE

ワインメーカー マーク・オーベール/ Mark Aubert
醸造
熟成
土壌
サスティナブル認証
評価 90P以上
キャップ コルク
アルコール度数
品番 1AUBC55121
JAN
入数 12
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コメント

カリフォルニア・シャルドネを代表する著名なハイド・ヴィンヤードは幾多のトップ生産者が葡萄調達する。ナパ最南のカーネロスにあり涼しい気候の中で類まれなる秀逸な酸を有し、特に凝縮感の強い葡萄が生み出される。オーベールはその葡萄に更なるニュアンスを加え、黄金の宝石に仕上げる。樽醗酵・樽熟成10ヵ月(80%新樽、20%1年使いの樽)4ケ月落ち着かせボトリングの際にブレンド。Wine Spectator誌2018年TOP100の6位に2016VTGが選出。

ヴィンテージ情報

2021年は前年に続きナパとソノマで春から秋にかけて雨のほとんど降らない状態が続いた。

冬に降った雨は葡萄樹に必要な水分と栄養分を吸収するのに十分で、その後に雨が降らなかった為、収量は自然に落ち、コンパクトな房に小粒な実で濃厚な味わいを持つ葡萄を最適な熟度に達したところで収穫した。
ワイナリーでは最先端の技法と昔ながらの伝統を組み合わせ、完成したワインは、土壌由来の表現とワイン造りの匠が融合した味わいとなった。

卓越した時計職人が賞賛されるのは、その技術が精密であるのみならず細部にまでこだわっているから。
美しい時計は時間を告げる道具としてだけでなく作り手の思いやストーリーが語られる。

2021年のシャルドネも同様で小さなディテールまで描き出されるストーリーと圧倒的なパフォーマンスを実現するメカニズムを持つ。
2014年や2017年といった良年のヴィンテージと比較するもよいが、2021年はそれ自体、洗練された輝きを放ち、その土地固有の特徴を水晶のような美しく透明なフレームで表現している。

各ワインには産地を象徴する壮大な表現があり、あるものはよりリッチで、あるものはより切れがあり、あるものはミネラルが強くあるものは果実味が強い。
しかしそれぞれのワインは共通の緊張感と対照的な果実味を併せ持ち、紛れもなくオーベールと認識される。

テクニカル情報

葡萄の品質を保持するために、葡萄は夜間に手摘みし、冷たいうちにワイナリーに保冷車で運び込んだ。
仏産樽(80%新樽、20%一年使いの樽)で4-6ケ月以上かけて第一次と第二次発酵(100%自然酵母)させ、10か月熟成後、澱が自然に降りるのを待ってから、タンクに移し、4ケ月落ち着かせた後にボトリングの際にブレンド。

マーク・オーベーのテイスティング・コメント

ジンジャー、白い花、ホワイトネクタリン濃縮されたアロマに、柑橘類の果皮の刺激的な香り。
キャラメリゼされたスモモや桃、レモンを継目なく織り交ぜた味わい。
ミネラルとフレッシュな酸がフルボディとリッチなテクスチャーとのバランスをとって長いフィニッシュを演出する。
少しだけ靄がかかったように見えるのはノン・フイルターでうまみが削られていない証拠。
ヴィンテージから10年から15年の熟成が可能。

畑情報

ラリー・ハイド&サンズ・ヴィンヤード/ Larry Hyde & Sons Vineyardはカーネロスのシャルドネの二大巨頭として並び称されるハドソン・ヴィンヤードとハイド・ヴィンヤードのハイド・ヴィンヤードの正式法人名。

ハイド・ヴィンヤードはブルゴーニュのロマネ・コンティの共同オーナー、ヴィレーヌとのコラボ「Hyde de Villaine, HdV」で有名であり、キスラー、マーカッシン、コングスガードに葡萄を提供していることでも知られている。

ハイド・ヴィンヤードは東向きのなだらかな丘陵にある畑で、日照に恵まれ太平洋から冷涼な風が吹き込み、理想的な葡萄を収穫できる著名な畑だ。
ハイド・ヴィンヤードの香りの種類は杏から花、緑茶と豊富で、途方もない深みと複雑さが口中で感じられる。
年々、その個性が強くワインに現れるようになってきた。

▼ 動画・画像などはこちらから

AUBERT WINES オーベール・ワインズ

マーク・オーベールが造るカリフォルニアのカルト・シャルドネ&ピノ・ノワールの5本指に入り10年以上熟成の可能性を持つ希少品

Aubert Wines オーベール・ワインズ

オーベールの設立は1999年。マーク・オーベールはピーター・マイケル、スローン、コルギン、ブライアント等綺羅星のごとき有名ワイナリーのコンサルタントを手掛けてきた凄腕。2010年についに自身の夢である醸造所を購入。現在は自身のワイナリーに専念し、カーネロス、ソノマ・コースト、ナパ・ヴァレーの9つの自社畑と契約畑からシャルドネとピノ・ノワールを造る。マーカッシン、コングスガード、キスラーと並び立つ名品を造り続けている。霞がかかったような色合いが特徴でノン・フイルターでうまみが削られていない証拠。年2回のリリースタイミングで輸入後すぐに完売となってしまう希少品。

マーク・オーベールの造るカリフォルニア5本指に入るシャルドネとピノ・ノワール

マーク・オーベールは25年以上にわたり、カルトワインのワインメーカーとして活躍している。

彼はピーター・マイケル、スローン、コルギン、ブライアントなど、名実ともに有名なブランドを手がけた後、1999年にオーベール・ワインズを設立。

2010年には自身の醸造設備を持ち、ナパ・ヴァレー、カーネロス、ソノマ・コーストの単一畑からシャルドネとピノ・ノワールを造っている。

彼が求めるシャルドネとは、100%仏産樽での発酵・熟成(高い新樽比率)を経ており、贅沢ながらもバランスが取れ、フィネスとエレガンスを体現するワインである。

マーカッシン、コングスガード、ピーター・マイケル、キスラーと並び、カリフォルニアのシャルドネの頂点に位置し、10年の熟成の可能性を持つワインとの評価を受けており、アメリカではメーリングリストで直接販売され、選ばれたレストランのみに出荷するシステムをとっている。

ワイナリー情報