生産者: オーベール ワインズ
希望小売価格 38,000 円(税別)
| ヴィンテージ | 2021年 |
|---|---|
| 容量 | 750ml |
| タイプ | 白ワイン |
| 味わい | |
| 主要品種 | シャルドネ 100% |
| ブレンド品種 | |
| 原産国名 | アメリカ |
| 地方名 | カリフォルニア |
| AVA | ナパ・ヴァレー/ Napa Valley |
| ネステッドAVA、他 | カーネロス/ Carneros |
| 畑 | |
| 備考 | Parker Point 98-100P完売 |
詳細データ MORE +
| ワインメーカー | マーク・オーベール/ Mark Aubert |
|---|---|
| 醸造 | |
| 熟成 | |
| 土壌 | |
| サスティナブル認証 | |
| 評価 | 90P以上 |
| キャップ | コルク |
|---|---|
| アルコール度数 | |
| 品番 | 1AUBC56121 |
| JAN | |
| 入数 | 12 |
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コメント
ヴィンテージ情報
2021年は前年に続きナパとソノマで春から秋にかけて雨のほとんど降らない状態が続いた。
冬に降った雨は葡萄樹に必要な水分と栄養分を吸収するのに十分で、その後に雨が降らなかった為、収量は自然に落ち、コンパクトな房に小粒な実で濃厚な味わいを持つ葡萄を最適な熟度に達したところで収穫した。
ワイナリーでは最先端の技法と昔ながらの伝統を組み合わせ、完成したワインは、土壌由来の表現とワイン造りの匠が融合した味わいとなった。
卓越した時計職人が賞賛されるのは、その技術が精密であるのみならず細部にまでこだわっているから。
美しい時計は時間を告げる道具としてだけでなく作り手の思いやストーリーが語られる。
2021年のシャルドネも同様で小さなディテールまで描き出されるストーリーと圧倒的なパフォーマンスを実現するメカニズムを持つ。
2014年や2017年といった良年のヴィンテージと比較するもよいが、2021年はそれ自体、洗練された輝きを放ち、その土地固有の特徴を、水晶のような美しく透明なフレームで表現している。
各ワインには産地を象徴する壮大な表現があり、あるものはよりリッチで、あるものはより切れがあり、あるものはミネラルが強くあるものは果実味が強い。
しかしそれぞれのワインは共通の緊張感と対照的な果実味を併せ持ち、紛れもなくオーベールと認識される。
テクニカル情報
葡萄の品質を保持するために、葡萄は夜間に手摘みし、冷たいうちにワイナリーに保冷車で運び込んだ。
仏産樽(80%新樽、20%一年使いの樽)で4-6ケ月以上かけて第一次と第二次発酵(100%自然酵母)させ、10か月熟成後、澱が自然に降りるのを待ってから、タンクに移し、4ケ月落ち着かせた後にボトリングの際にブレンド。
マーク・オーベーのテイスティング・コメント
2021年ヴィンテージはクローン、テロワール、樹齢の魅力を最大限に表現できたワイン。
レモングラス、ジャスミンとユリの花の複雑な組み合わせから成る魅惑的なアロマ。
凝縮したライム、アプリコット、リンゴ、桃の味わいが波のように広がる。
ワインはリッチで洗練されており、しっかりとしたストラクチャーが放つエネルギーが感じられる。
今後何年も若々しさを保ち、10年以上経てもフィネスを感じさせ、熟成を続けるだろう。
少しだけ靄がかかったように見えるのはノン・フイルターでうまみが削られていない証拠。
これぞグラン・クリュと言うべきクオリティを持つ自社畑はソノマ・コーストのフォレストヴィルを見渡す小さい丘の天辺にある。
畑名ローレンは一人娘の名から。
石混じりのゴールドリッジ土壌に1エーカーにつき1400本植えられ、サスティナブルで管理されたオールド・ウェンテ、マウント・エデン、ハドソン、コルトン・シャルルマーニュの4つのクローンは類いまれな美質を持つ葡萄を生み出す。
樹齢が高くなるにつれ、力強さ、凝縮感が増してくる。
▼ 動画・画像などはこちらから
マーク・オーベールが造るカリフォルニアのカルト・シャルドネ&ピノ・ノワールの5本指に入り10年以上熟成の可能性を持つ希少品

Aubert Wines オーベール・ワインズ

オーベールの設立は1999年。マーク・オーベールはピーター・マイケル、スローン、コルギン、ブライアント等綺羅星のごとき有名ワイナリーのコンサルタントを手掛けてきた凄腕。2010年についに自身の夢である醸造所を購入。現在は自身のワイナリーに専念し、カーネロス、ソノマ・コースト、ナパ・ヴァレーの9つの自社畑と契約畑からシャルドネとピノ・ノワールを造る。マーカッシン、コングスガード、キスラーと並び立つ名品を造り続けている。霞がかかったような色合いが特徴でノン・フイルターでうまみが削られていない証拠。年2回のリリースタイミングで輸入後すぐに完売となってしまう希少品。
マーク・オーベールの造るカリフォルニア5本指に入るシャルドネとピノ・ノワール
マーク・オーベールは25年以上にわたり、カルトワインのワインメーカーとして活躍している。
彼はピーター・マイケル、スローン、コルギン、ブライアントなど、名実ともに有名なブランドを手がけた後、1999年にオーベール・ワインズを設立。
2010年には自身の醸造設備を持ち、ナパ・ヴァレー、カーネロス、ソノマ・コーストの単一畑からシャルドネとピノ・ノワールを造っている。
彼が求めるシャルドネとは、100%仏産樽での発酵・熟成(高い新樽比率)を経ており、贅沢ながらもバランスが取れ、フィネスとエレガンスを体現するワインである。
マーカッシン、コングスガード、ピーター・マイケル、キスラーと並び、カリフォルニアのシャルドネの頂点に位置し、10年の熟成の可能性を持つワインとの評価を受けており、アメリカではメーリングリストで直接販売され、選ばれたレストランのみに出荷するシステムをとっている。
これぞグラン・クリュと言うべきクォリティを持つ、ソノマ・コーストのフォレストヴィルを見渡す小さい丘の上にあるマークの娘の名を冠した自社畑。力強い柑橘類の味わいとスパイスが層を成し、力強い骨格、継ぎ目のない永遠に続くとも思われるフィニッシュ。ローレンはオーベールにとって初めての自社畑で、造り始めて約20年。今飲んでも楽しめ、熟成も十分に証明されています。樽醗酵・樽熟成10ヵ月(80%新樽)後、4ケ月落ち着かせボトリングの際にブレンド。