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デコイ ピノ ノワール 2021

Decoy Pinot Noir

希望小売価格 2,900 円(税別)

ヴィンテージ 2021年
容量 750ml
タイプ 赤ワイン
味わい
主要品種 ピノ・ノワール 100%
ブレンド品種
原産国名 アメリカ
地方名 カリフォルニア
AVA カリフォルニア/ California
ネステッドAVA、他
備考

詳細データ MORE

ワインメーカー ダナ・エッパーソン/ Dana Epperson
醸造
熟成
土壌
サスティナブル認証
評価
キャップ コルク
アルコール度数 14.1%
品番 1DU3I32121
JAN 669576019221
入数 12
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コメント

ソノマのじじゃ畑や契約畑、モントレー、モントレー、サンタ・バーバラ、ヨロ、サン・ルイ・オビスポ、サン・ベニートの秀逸な畑をブレンド。冷涼地の魅力をより深く追求。仏産樽12ヶ月熟成(新樽率35%) ブラック・チェリー、黒スグリ、ストロベリーが層をなし森林の香りとスパイスが香り高い。ブルゴーニュを思わせる秀逸な酸がフレッシュ。口当たりはソフトでシルキー、長い余韻が楽しめる。

デコイブランドでは、ゴールデンアイとマイグレーションで名声を得たダックホーンのピノ・ノワール造りの経験を生かし、ソノマ・カウンティの葡萄を使ったピノ・ノワールを造っていました。
しかし、ピノ・ノワールの多様性あふれる魅力をより深く追求する為に、使用する畑はソノマ、セントラル・コースト(モントレー近郊)、メンドシーノ、サンタ・バーバラに広げました。
リリースしたてから贅沢な味わいを楽しめるピノ・ノワールです。

ヴィンテージ情報

全体的に2020年の成長期は素晴らしいものでした。
比較的乾燥した冬の後、芽吹きは早く始まり、春から夏にかけても穏やかな気候でした。
そのため葡萄果はゆっくりと熟し、ピュアで生き生きとした味わいと、しなやかで厚みのあるテクスチャーが生まれました。
8月中旬に暑い日が続きましたが、白ワイン用葡萄の成熟を後押し、素晴らしい収穫となりました。
9月下旬の気温上昇は赤ワイン葡萄の最後の成熟を助け、同時期に発生した山火事を避けるように収穫を進めました。

ダックホーンでは品質を確保するために徹底的に検査して選別を行い、基準に満たないものは除外していきました。
その結果、山火事の影響を受けた葡萄は完成品のワインにはまったく入っておりません。
細心の注意をはらって選別した結果、収穫量は少なくなりましたが、美しいアロマ、ソフトでエレガントなテクスチャー、活き活きとした果実、豊潤で複雑な味わいを持つワインとなりました。

テクニカル情報

醸造情報:アロマを保つため低温発酵。フレンチ・オーク樽にて10ケ月熟成。新樽比率30%

テイスティング・コメント

野イチゴ、アメリカンチェリー、プラムの魅力的なアロマに加え、ドライハーブ、森の湿った土、バニラの甘い香り、ベーキングスパイスの微妙なニュアンスをが加わり、冷涼気候の特徴を体現した鮮やかなピノ・ノワールです。
口中では、豊かなレッドベリーのフレーバーが滑らかで洗練されたタンニンとシルキーなテクスチャーに縁取られ、長く集中したフィニッシュを明るく魅惑的な酸が支えます。

DECOY デコイ

クオリティとプライスのバランスが取れたブランドとして、冷涼ソノマと北カリフォルニアの秀逸な畑から品種の特性を生かした葡萄を調達。

Decoy デコイ

ナパ・ヴァレーのメルローを世に知らしめたダックホーンが、毎日飲めるワインとして価格とクオリティーのバランスを考えてスタートしたセカンド的ワインは、現在は確立したひとつのブランドとして、ナパ・ヴァレーに限らず、カリフォルニア各地からその味わいにあった葡萄を厳選する。現在はソノマの品種特性に合った厳選した畑からの葡萄を使い、安定した品質には定評がある。管理の行き届いた自社畑(アレキサンダー・ヴァレーに2か所)のカベルネ・ソーヴィニヨン、メルロの比率が年々多くなり、更なる品質向上に繋がっている。 2020年、2018VTGより上級キュヴェ「デコイ・リミテッド」を同じポリシーでリリース。デコイがナパ・ヴァレーに帰って来ました。

ワイン・メーカー ダナ・エッパーソン

ワイン・カントリーであるソノマ・カウンティの中心で育った、生粋の“ Sonoman ” (ソノマッ子)のダナ。

カリフォルニア州立工科大学で食品化学、ワイン分析、 葡萄栽培を学びました。

フェラーリカラーノ、エドナヴァレーヴィンヤード、アルテサ・ヴィンヤーズ&ワイナリー、ジャメイソン・ランチヴィンヤードを経て 2014年にダックホーン社に入社。

デコイのアソシエートワイン メーカーを経て、デコイワインメーカーに昇進。

デコイと並行してマイグレーションの醸造チームにも参加していました。

2016年に一旦退社しエチュードのワインメーカーに就きましたが、2017年に呼び戻されてマイグレーショ ンのワインメーカーとなりました。

現在、メンドシーノ、ソノマ地区の醸造担当責任者です。2020年5月からデコイ のワインメーカーも兼任。

▼ 動画・画像などはこちらから

YouTube

デコイについてワインメーカーのダナ・エッパーソンが語る