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ピノ・ノワール ソノマ・コースト 2020

Pinot Noir Sonoma Coast

希望小売価格 5,400 円(税別)

ヴィンテージ 2020年
容量 750ml
タイプ 赤ワイン
味わい
主要品種 ピノ・ノワール 100%
ブレンド品種
原産国名 アメリカ
地方名 カリフォルニア
AVA ソノマ・コースト/ Sonoma Coast
ネステッドAVA、他
備考

詳細データ MORE

ワインメーカー ダナ・エッパーソン/ Dana Epperson
醸造
熟成 仏産樽にて10か月熟成(新樽比率40%)
土壌 ゴールドリッジ、砂質土壌、ヨロ・シリーズ(石が混ざった水はけのよい堆積層)
サスティナブル認証
評価
キャップ コルク
アルコール度数 13.9%
品番 1DU5I41120
JAN 669576018897
入数 12
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コメント

仏産樽10ヶ月熟成(新樽40%) 赤・黒系ベリーのアロマが香り立ち、うまみと複雑味のある味わいが口中に広がる。ミディアム・ボディに心地よいタンニン、さっぱりとした酸が果実味を支え、長く深い余韻。ソノマ・コーストの魅力は赤系ベリーと秀逸な酸、ラシアン・リヴァー・ヴァレーの特徴は黒系ベリー(ブラック・ベリー、カシスなど)や森林の香りのニュアンス。

ヴィンテージ情報

全体的に2020年の成長期は素晴らしいものでした。
比較的乾燥した冬の後、芽吹きは早く始まり、春から夏にかけても穏やかな気候でした。
そのため葡萄はゆっくりと熟し、ピュアで生き生きとした味わいと、しなやかで厚みのあるテクスチャーが生まれました。
8月中旬に暑い日が続き、シャルドネと一部の畑のピノ・ノワールの成熟を後押ししました。
シーズン終盤では山火事が発生しましたが、マイグレーションの畑では突貫作業で収穫し無事終えることが出来ました。
その結果美しく純粋で香り高い白ワインと、豊潤でスパイシー、凝縮感のある赤ワインが出来上がりました。

テクニカル情報

クローン: ポマール、115、667、113、カレラ、777、828

テイスティング・コメント

熟したチェリー、イチゴ、バラの花びら、プラム、キャラウェイなどの魅力的な香りが層を成し、味わいは豊満で凝縮して完璧なまでにバランスがとれています。
きめ細やかなタンニンが長くシルキーなフィニッシュへと導きます。

▼ 動画・画像などはこちらから

MIGRATION マイグレーション

ゴールデン・アイのセカンド的存在から、クール・クライメットのシャルドネ&ピノ・ノワールに特化するブランドに成長

Migration マイグレーション

ダックホーンが、ゴールデン・アイ・ブランドを立ち上げた折、セカンド・ワイン的存在としてスタートしたマイグレーションは現在は、完全に独立したブランドとして、クール・クライメット(涼しい地区)で造るバランスの取れたシャルドネとピノ・ノワールのブランドに成長。マイグレーション・ブランドの葡萄はソノマのラシアン・リヴァー・ヴァレーを含む冷涼なソノマ・コースト地区の葡萄でワールドクラスの冷涼な個性を持つワインが造られます。

マイグレーションは創業 1976 年のダックホーン・ワイン・カンパニーが手掛ける「冷涼な気候の下で栽培されたブドウでブルゴーニュ・スタイルのシャルドネとピノ・ノワールを造る」ブランド。

親会社のダックホーンは創業当時、まだブレンド品種としかみなされていなかったメルロ主体のワインで大成功を収め、ナパのメルロを世に知らしめた立役者として知られている。

同社は1997 年にアンダーソン・ヴァレーでゴールデンアイ・ブランドのピノ・ノワールを造り始め、そのセカンド的存在として2001 年にマイグレーションはアンダーソン・ヴァレーで産声をあげた。

2009年にラシアン・リヴァー・ヴァレーAVAに特化した一つのブランドとして独立したが、ラシアン・リヴァー・ヴァレー東部地域の気温が上昇するようになってきた為、葡萄のソースの範囲を広げて2016年ヴィンテージから冷涼で太平洋沿岸から冷たい海風が吹き込むソノマ・コースト(ラシアン・リヴァー・ヴァレーもソノマ・コーストに含まれる)を同ブランドの新AVAと定めた。

ラシアン・リヴァー・ヴァレーにはランニング・クリークという自社畑(作付面積はピノ・ノワール8ヘクタール、シャルドネ9ヘクタール)を持ち、この自社畑を含めて、グリーンヴァレー(ダットン・ランチ)、セバストポルの契約畑などの冷涼な地域の葡萄をブレンドすることにより、「上品さ、味わい深さ、バランスの取れたスタイル」というマイグレーションの美点をより一層際立たせるようになりました。

ワインメーカー

2017年よりワインメーカーに就任。

カリフォルニア州立工科大学で食品化学、ワイン分析、ブドウ栽培を学び、フェラーリ・カラーノ、エドナ・ヴァレー・ヴィンヤード、アルテサ・ヴィンヤーズ&ワイナリー、ジャメイソン・ランチ・ヴィンヤードを経て2014年にダックホーン社に入社。

デコイのアソシエート・ワインメーカーを経て、デコイ・ワインメーカーに昇進。

デコイと並行してマイグレーションの醸造チームにも参加していた。

2016年に一旦退社しエチュードのワインメーカーに就きましたが、2017年に呼び戻されてマイグレーションのワインメーカーとなった。

現在、メンドシーノ、ソノマ地区の醸造担当責任者。

2020年5月からデコイのワインメーカーも兼任。

ダナ・エッパーソン/ Dana Epperson

ワイナリー情報

カーネロスに新しくオープンしたマイグレ―ションのワイナリー