印刷する

ジンファンデル モンテ・ロッソ・ヴィンヤード 2021

Zinfandel Monte Rosso Vineyard

希望小売価格 15,000 円(税別)

ヴィンテージ 2021年
容量 750ml
タイプ 赤ワイン
味わい
主要品種 ジンファンデル 約95%
ブレンド品種 アリカンテ・ブーシェ、グラン・ノワール、テンプラニーリョ
原産国名 アメリカ
地方名 カリフォルニア
AVA ソノマ・ヴァレー / Sonoma Valley
ネステッドAVA、他 ムーン・マウンテン・ディストリクト・ソノマ・カウンティ/ Moon Mountain District Sonoma County
モンテ・ロッソ/ Monte Rosso
備考 限定品 Vinous 96P Jan., 2020 by Antonio Galloni

詳細データ MORE

ワインメーカー モーガン・トウェイン・ピーターソン/ Morgan Twain-Peterson
醸造
熟成 仏産樽熟成(新樽率約30%)
土壌 鉄分などを多く含む火山性堆積土壌
サスティナブル認証
評価 90P以上
キャップ コルク
アルコール度数
品番 1BEDK66121
JAN
入数 12
-- --

コメント

特別な2区画がブレンドされたスペシャル・キュヴェ 標高220-380m、マヤカマス山のソノマ側山頂近くに位置し、赤土(鉄分多く含む火山性堆積)の斜面の畑。平均樹齢は100年以上。テロワールの特性「モンテ・ロッソ」が表現。赤いベリー、タール、土、鉄分、血、肉などのワイルドな味わい。酸とミネラル感が引き締め、長い熟成のポテンシャル。仏産樽熟成(新樽率約30%)

モンテ・ロッソ ヴィンヤード

ソノマ・ヴァレー・ジンファンデル4大畑のひとつ個性光る赤い土壌。

毎年は造られない希少畑・限定数のみ入荷する。

ベッドロックでは2016ヴィンテージのリリース後、2017ヴィンテージはスキップ、2018ヴィンテージは2年振りに造り、2019ヴィンテージ以降BLOCK32の特別区画の供給を受け「グランダム/最高級」な仕上がりとなっている。

「山ジン」(標高高い山で造られるジンファンデル。カベルネ・ソーヴィニヨンの場合は山カベと言う)のお手本。

テイスティング・コメント

モンテ・ロッソのワインは、味わいにおいて、カベルネ・ソーヴィニヨンとジンファンデルを間違えてしまうほど、品種の特性よりも、テロワールの特性「モンテ・ロッソ」の味わいが優先する。

2021年は収量が非常に少なく広いモンテ・ロッソの中の西向きで海を臨む急斜面Block32と、より標高が高くモンテ・ロッソの中でも希少な北向き斜面のBlock25の二つの区画をブレンド。

深い色合い、ブラッド・オレンジ、野イチゴ、野生のチェリーやラスベリーのような酸味を伴った赤いベリー系のアロマが混じり合い、タール、土、鉄分、血、肉(タルタルステーキ)などのワイルドさが味わいに出てくる。

胡椒などのスパイシー感やハーブのニュアンスは樽の影響とうまく溶け合い、フル・ボディで凝縮感と複雑味があるが、酸とミネラル感がこのワインを引き締め、長い熟成のポテンシャルのキーとなっている。

10-15年以上の熟成が期待できる。

Vinous 96P Jan., 2020 by Antonio Galloni (鉱物的なミネラル感、力強さの中に旨みとフィネスが際立つ。)

畑情報

モンテ・ロッソ・ヴィンヤード標高220-380m、140ha、ナパとソノマにまたがるマヤカマス山のソノマ側山頂近くに位置し、その名の通り「赤土(鉄分などを多く含む火山性堆積土壌)の山岳に広がる急斜面の畑」。

カリフォルニアでも現存するのは数少ない1880年代の機械もほとんどない、道も整備されていない時代に標高約300m、山のテラスの広大な土地を大変な苦労をして耕し植樹した先人の苦労が思い起こされる畑。

畑から西を向けばサンフランシスコからソノマ・コーストの先まで一望出来、涼しい海からの風と霧の影響と十分な日照量を受ける。

先人がここに畑を開拓した先見の明を感じさせる。

そして現在も古樹が残り(平均樹齢は100年以上)、その葡萄からは、土壌と気候を反映した素晴らしいワインが造られる。

現オーナーはガロ・ファミリー。

カベルネ・ソーヴィニヨンとジンファンデルを中心に、メルロ、シラー、サンジョヴェーゼ、プティ・ヴェルド、マルベック、プティ・シラー、そしてセミヨン、フォール・ブランシュが植わる。

限られた生産者だけが葡萄を調達出来(Ridge,Ravenswood, Baile, Louis M. Martini, Rosenblum, Carlisle, Stryker, Bedrock他数社のみ)各ワイナリーの最高峰ワイン。

BEDROCK WINES ベッドロック・ワインズ

レーヴェンスウッドのジョエル・ピーターソンを父に持ち、5歳から英才教育を受けた「モーガン・ピーターソンMW」が造る

Bedrock Wines ベッドロック・ワインズ

1981年生まれモーガン・ピーターソンは5歳からブラインド・テイスティングでメルロとジンファンデルをききわけ、デュジャックの全房醗酵に学びサンジャコモの葡萄でピノ・ノワールを造り有名レストランでオンリスト、大人になってもその多才ぶりは健在。満を持して自身のワイナリー「ベッドロック」を2007年に創業。2013ヴィンテージでパーカーポイント100点を獲得。2017年アメリカで数少ないマスター・オブ・ワインをワインメーカーとして初めて取得。ワイン・スペクテーター誌2018年TOP100の10位にザ・ベッドロック ヘリテージ・レッド・ワイン2016が選出。ジンファンデルを主体にカリフォルニアに現存する古樹を保全する活動を行いつつまだまだ進化は止まらない

新世代カリフォルニア「ジンファンデル」

1981年生まれ、5歳からワインのブラインド・テイスティングでメルロとジンファンデルをききわけ、ドメーヌ・デュジャックの全房醗酵に学びサンジャコモの葡萄でピノ・ノワールを造り有名レストランでオンリストされるという天才ぶりを示したモーガン・トウェイン・ピーターソン。

大人になってもその多才ぶりは健在、大学卒業後、ワイン・セールスをしっかりと経験し、満を持して自身のワイナリー「ベッドロック」を2007年に創業。

ベッドロックを順調に運営させながら、2017年、当時アメリカのワインメーカーとして初のマスター・オブ・ワインを取得。

「夢は大きく、でも生産量は少なく。」こだわりのワインを造り上げる。年毎に多種のワインを造るが、ジンファンデルを中心に限られたアイテムのみ日本へ紹介致します。

モーガンは、父のジョエルを監修に迎え、若手ワインメーカー、オーナーたちと非営利団体“Historic Vineyard Society”を主催し、カリフォルニアの古樹を守り伝える活動もしています。

ジンファンデルの古木

父ジョエル(左から2番目)&息子モーガン

▼ 動画・画像などはこちらから

YouTube

モーガンが畑を訪れ収穫のタイミングを決める