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シラー サンタ・バーバラ・カウンティ 2021

Syrah Santa Barbara County

希望小売価格 5,700 円(税別)

ヴィンテージ 2021年
容量 750ml
タイプ 赤ワイン
味わい
主要品種 シラー 81.5%
ブレンド品種 グルナッシュ18.5%
原産国名 アメリカ
地方名 カリフォルニア
AVA サンタバーバラ・カウンティ/ Santa Barbara County
ネステッドAVA、他
コットン・ウッド・キャニオン/ Cotton Wood Canyon、ジョン・セバスティアーノ/ John Sebastiano、ケスラー・ハーク/ Kessler Haakロール・ランチ/ Roll Ranch、
備考

詳細データ MORE

ワインメーカー アダム・トル―マック/ Adam Tolmach
醸造 全房率22%。オープントップの発酵槽にて醗酵
熟成 仏産樽にて11か月熟成(数年使い)
土壌
サスティナブル認証
評価
キャップ コルク
アルコール度数 13.5%
品番 1OJAL32121
JAN 858187004461
入数 12
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コメント

仏産樽10ヵ月熟成(新樽なし) サンタ・バーバラの選び抜いた特に冷涼な畑で作られる葡萄を使い、オーハイのシングルヴィンヤードのシラーとまったく同じ製法で作られました。それぞれの畑の個性が絡み合い複雑な風味の食中酒として楽しめるワインとなっています。オーハイの実力を知るのに十分なワインです。

シラー・サンタ・バーバラは作り続けて38年以上だが、初期に比べてバランスが取れ、生き生きとして飲みやすいシラーになるように意識的に変えている。
畑も暖かい地域のものから海岸線に近く涼しい地域にシフトした。

「サンタ・バーバラ・カウンティ北部の冷涼で霧の立ち込める気候は、フランスのローヌ以外では最もシラーに生育に適した土地の一つだと思う。東西に走る3つの渓谷サンタ・イネズ・ヴァレー、ロス・アラモス・ヴァレー、サンタ・マリア・ヴァレーにより、海からの霧や涼しい風が谷沿いにある畑に直接入って来るので、温暖な地域の濃くジャミーなシラーとは真逆の、果実とスパイスのバランスがとれた、表現力豊かでペッパーのきいたワインができる。」とアダム・トルーマックは語っている。

熟しすぎたブドウは使わず、以前に比べて糖度が低い状態でブドウを収穫するようになり、シラーの本質をよりよく捉えることができるようになった。

テイスティング・コメント

お香やペッパー、オイルを塗りこんだ革、バルサミコ、スミレなどの複雑なアロマ。
果実味が前面にでたチェリー、モカ、マルベリーを感じながら、豊かな喜びを味わうことができる。

畑情報

  • 43% コットン・ウッド・キャニオン/ Cotton Wood Canyon
  • 43% ジョン・セバスティアーノ/ John Sebastiano
  • 11% ロール・ランチ/ Roll Ranch
  • 3% ケスラー・ハーク/ Kessler Haak

▼ 動画・画像などはこちらから

OJAI VINEYARD オーハイヴィンヤード

サンタバーバラの涼しい気候で酸と果実のバランスが秀逸。職人気質での少量の手造りワイン。

Santa Barbara County

Ojai Vineyard オーハイヴィンヤード

オーハイは、1983年にアダム・トルーマック氏によって設立されました。有名なオーボンクリマの創設期、ジム・クレンデネン氏と共同経営者として、オーボンクリマのラベルでシャルドネとピノノワールを造り、オーハイのラベルでシラーを生産していました。その後、独立し、オーハイ・ラベルで白数種シャルドネ、リースリング、ソーヴィニヨン・ブランなど、ロゼ、赤はピノ・ノワールとシラーを造っています。優良葡萄園と密接な関係を築き、最良の葡萄を購入し醸造。

1983年にアダム・トルーマックが設立。

トルーマックは、オーボン・クリマの共同経営者としてジム・クレンデネンとシャルドネとピノ・ノワールを造り、オーハイのラベルでシラーを生産していしたが,独立することになり、ワイナリーを設立。

ワイナリーはヴェンツェラ・カウンティ(ロサンゼルスから車で約1時間北上)のオーク・ヴューという町にある。

同郡ではオーハイが唯一注目に値するワイナリーといわれている。


設立当初、6エーカーの自社畑にシラー種を植えたが不運にもピアス病で全滅し、自社畑の所有を断念してからは、優良畑から葡萄を購入することに方針を転換。

品質の高い葡萄を確保するために、栽培農家とトン当たりいくらで葡萄を買うのではなく,エーカーで買う契約をしている。

そうすると栽培農家は収穫量を多くして利益を上げようとする必要がなく、トルーマックの希望に添った栽培法で収穫量を抑えて栽培し、彼が望む質の高い葡萄を手に入れることができるからだ。


オーハイの生産ワインの半分はシラーである。北ローヌの赤ワイン、エルミタージュに惚れ込み、「自分が造るワインはシラーだ」と決心。

彼が1970年代半ばにまだUC Davisの学生だった頃、バークレーにあるカーミット・リンチ・ワイン商会まで出かけて行っては棚を見て回り、ローヌのシラーとロワールのソーヴィニヨン・ブランを買って帰ったことが、褪せることのない青春の思い出として今も、残っているという。

「一番好きなワインは良い年のブルゴーニュですが、いつも安定して美味しいのはシラー。」と語る。

アントニオ・ガッローニに「サンタ・バーバラの隠された宝石」と呼ばれるオーハイの魅力は品質の高さである。

アダム・トル―マック/ Adam Tolmach

ワイナリー情報

ヴェンツェラ・カウンティ、オーハイという町にあるテイスティング・ルーム。ワイナリーは近くのオーク・ヴューという町にある。