生産者: リヴァース マリー
希望小売価格 12,000 円(税別)
| ヴィンテージ | 2021年 |
|---|---|
| 容量 | 750ml |
| タイプ | 赤ワイン |
| 味わい | |
| 主要品種 | ピノ・ノワール 100% |
| ブレンド品種 | |
| 原産国名 | アメリカ |
| 地方名 | カリフォルニア |
| AVA | ソノマ・コースト/ Sonoma Coast |
| ネステッドAVA、他 | |
| 畑 | ジョイ・ロード・ヴィンヤード/ Joy Road Vineyard |
| 備考 | 新ヴィンヤード VINOUS 91P Jan. 2023 by Antonio Galloni |
詳細データ MORE +
| ワインメーカー | トーマス・リヴァース・ブラウン/ Thomas Rivers Brown |
|---|---|
| 醸造 | 低温浸漬7日間 |
| 熟成 | 仏産樽熟成約10か月 |
| 土壌 | |
| サスティナブル認証 | |
| 評価 | 90P以上 |
| キャップ | コルク |
|---|---|
| アルコール度数 | 14.1% |
| 品番 | 1RIVI34121 |
| JAN | |
| 入数 | 12 |
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コメント
ソノマ・コースト、オキシデンタル地区
リヴァース-マリーのシャルドネ、ピノ・ノワールとして注目するのは、寒流流れる海とを隔てる海岸丘陵の中にある「オキシデンタル地区」。(ラシアン・リヴァー・ヴァレー/グリーン・ヴァレーの西)
海からの霧の影響を受け涼しく、痩せた土地、海の堆積物が隆起した土壌、昼間の十分な日照など極上のピノ・ノワールに適したテロワールを有する。
トーマス・リヴァース・ブラウン曰く「ワインは自然の産物」。
毎年畑と生産量は変化に富む。
キャリアを始めたターリー時代からの友人・栽培家のスコット&ジョアン・ツェラー夫妻とのコネクションにより、今までに下記の畑でワインを造っています。
スーマ (自社畑)、オキシデンタル・リッジ、ウィロー・クリーク、シルバー・イーグル、リドル・ランチ、ランセル・クリーク、ジオイア、カンツラー、ティエリオ、ジョイ・ロード、プラット、ベアワローなど。
ピノ・ノワールの醸造に関して
手摘みされた葡萄を除梗し(一部とても良い房だけ梗を残しておく)、コールド・ソーク(低温浸漬)を約7日間10℃で行う(表面が乾かないように注意)。
5日目に冷却装置を止め、自然に温度の上昇を待つ。
7~8日目には醗酵が始まり、自然のまま醗酵を待つ。(涼しい年は3日で終わってしまうことも、10日間続くこともある。)
フリーランジュースとプレスジュースを一晩寝かせてから、樽に移し(新樽比率はキュヴェにより異なるが比較的少な目)、マロラクティック醗酵は大体10か月位で終わる。
澱を自然に落とした時点で初めてSO2を少量入れる。初夏にブレンドを決め、次のヴィンテージの収穫前に瓶詰。(ノン・フィルター、人工的な澱引きはしない。)
約半年休ませ、年が明けてから春頃にリリースする。
ヴィンテージ情報
ワイン造りをほとんど全て諦めなければならなかった2020年に比べると、2021年は今までの平年に戻った感がある。
温かい春から始まり数度の熱波もあったが、小粒の房が仕上がり、過熟にならないレベルでの収穫のタイミングを辛抱強く待つことができた。
2020年を思うと収量を多く取りたいと思いがちであったが、そこは最高品質のレベルを見極めた収量調整を行い、完璧な葡萄を収穫出来た。
いくつかの新しいプログラムによる畑が加わっている。
生産量:425ケース
テイスティング・コメント
2021年は、オキシデンタル地区らしいクランベリーのような酸を伴った赤いベリー系の果実が生き生きと現れている。
香りにはスーマと同じような柑橘系や白い花、白檀が香る。
味わいは凝縮した力強さを持ち、タンニンもまろやかであるがしっかりと存在する。
余韻も長く今飲んでも素晴らしいが、瓶熟の楽しみも併せ持つ。
2022VTGも更に得た知識で新たな挑戦が楽しみである。
クローン
115(ディジョン)& 456(ヘリテージ)
ジョイ・ロード・ヴィンヤード
自社畑スーマよりやや北に位置する。
今までシャルドネの畑として2013年から造り続けている。
シャルドネは畑の約1/3で、2/3はピノ・ノワールが斜面の向きや角度が違う複数のブロック、違うクローン、違う台木のコンビネーションに分かれて植樹されており、今までも興味津々でシャルドネの収穫の度に、こっそりと味見を繰り返してきたのでこの畑の個性とポテンシャルは十分に把握できている。
遂に2021VTGよりその品質が満足できるものになったので、ピノ・ノワールも造ることになった。
始めはいくつかのブロックをまとめて醸造するつもりだったが、ブロックにより思いの外力強いブロックとエレガントで酸が際立つブロックがあり、結果的に1.2haから7つのロットに分けて醸造した。
その60%がシングル・ヴィンヤードとなり、残りはソノマ・コーストにブレンド。
将来的に更にこの畑の個性を極める必要があるが、高い可能性を持つので期待大。
▼ 動画・画像などはこちらから
トーマス・リヴァース・ブラウンと妻マリーが魅了されたソノマ・コースト・エレガント・ピノ・ノワールと真骨頂のナパ・カベルネ

Rivers-Marie リヴァース・マリー

今最も脚光を浴びるワインメーカー「トーマス・リヴァース・ブラウン」(現在15社近くのワインメーカーを務める、代表はシュレーダー、アウト・ポストなど、カベルネ・ソーヴィニヨン主体のワインでパーカー、ワインスペクテーターの高得点を叩きだすスター・ワインメーカーが、妻ジュヌヴィエーヴ・マリー・ウェルシュと自分の名前を冠して造るのは「ピノ・ノワールとシャルドネ」。それもソノマ・コーストに特化し、秀逸な畑数か所からの葡萄を用いてシングル・ヴィンヤードと、その畑の特徴を生かしたブレンド・ピノ・ノワールを2002年から造り始めた。その生産量の少なさから(1,300~2,000ケース)、メーリング・リストのみ(4,000人以上が待つ)で販売されていたが、ついに正規輸入として取り扱うことが叶いました。現在は幾多のワイナリーで100Pをただき出した真骨頂のナパ・カベルネもラインアップします。
今最も脚光を浴びる「トーマス・リヴァース・ブラウン/ Thomas Rivers Brown」は、現在15社近くのワインメーカーを務め、代表はシュレーダー、ダブル・ダイアモンド、アストン、ボアズ・ヴュー、プリド~ウォーカー、アウト・ポスト(以上、弊社取扱い)、マイ・バッハ、ブラック・シアーズ、ジョーンズ・ファミリー、キアレロ、ハリス、ホーベル、ヘスタン、シーヴァー、カーサ・ピエナ、レヴァーナ、ヴォリス、センシーズなど。
カベルネ・ソーヴィニヨン主体のワインでパーカー、ワイン・スペクテーターの高得点を叩きだしています。
そのトーマスが、妻ジュヌヴィエーヴ・マリー・ウェルシュ/ Genevieve Marie Welshと自分たちのミドルネームを冠した「リヴァース-マリー」を設立、秀逸な畑からの葡萄を用いてシングル・ヴィンヤードと、その畑の特徴を生かしたブレンド・ワインを2002年から造り始めました。
シャルドネとピノ・ノワールはソノマ・コーストのオキシデンタル地区に特化し(ピノ・ノワールは自社管理畑・スーマを持ちます)、カベルネ・ソーヴィニヨンはナパ・ヴァレーの特徴ある各地の畑を使います。
日本へは、2013年当時その生産量の少なさから(1,300~2,500ケース)、メーリング・リストのみ(4,000人以上が待つ)で販売されていましたが、2011VTGより正規輸入元(弊社)を通して少量のみ入り始め、現在は毎年限定アイテム、限定数が揃います。
トーマス・リヴァース・ブラウンとジュヌヴィエーヴ・マリー・ウェルシュ
カリストガにあるワイナリー。
オキシデンタル地区、自社畑スーマよりやや北に位置する。今までシャルドネの畑として2013年から造り続けているが、2021年から初めてピノ・ノワールを調達。60%がシングル・ヴィンヤード、残りはソノマ・コーストにブレンド。オキシデンタル地区らしいクランベリーのような酸を伴った赤いベリー系の果実が生き生きと現れ、柑橘系、白い花、白檀が香る。味わいは凝縮した力強さを持ち、タンニンはまろやか。余韻も長く今飲んでも素晴らしいが、瓶熟の楽しみも併せ持つ